太田誠 屋号:ねぎや

農林業(育林・椎茸・茶・米・野菜他)を生業にしながら、私で17代目です。杉・檜を中心に、サクラ他色々な木、百樹の森林を目標に育てています。大きなロットは無理ですが、トラック一車を集荷できるように心掛けています。

 

林業はスパンが長いから、長い生き物を扱っているから、今やっていることが当っているか外れているかは分かりません。それを守るか守らないかは何代も先ぐらいで答えが出てきます。

だけど成功失敗を気にして、前に出ないわけにはいきません。自分が一歩踏み出すその力で何かが生まれてくるものです。その時、先を考えすぎてしまうと怖くなって失敗してしまう。そうじゃなくて出たことによって思わぬことで木が答えてくれて、折れてもなんにしてもまた次の苗の芽がでてきて、山って循環してるなぁって思うんです。

たとえて言うなら山は血管、木は血液です。循環っていうのは血流と一緒で詰まったり、早く流れすぎちゃってもダメです。

それと木って生き物だから、全部が工場ロットの合板とかになってしまったら悲しいなぁ。鉄とアルミや何かと比べて木を選んでくれたっていう方で、木を触って、何かの想いが伝わる物になってくれればそれでいいのかなと思います。流行っているから木ということではなくて。

今思うとこの森に、特に杉檜に子育てしてもらったようなものだし、自分も60超えるまで生きてこれました。この後もきっとそうなんだろうなぁ。

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太田誠

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